HIVは援助交際、売春、買春などの行為と切っても切れない性感染症の最悪の事として取り上げられる事が多かったですね。

でも、実はそんな事は無かったというような主張が出始めてます。

そもそも、日本でHIVが問題となったのは、同性愛者、麻薬常習者などの話からではなく、社会問題ともなった厚生労働省が認可をした血液製剤を介しての薬害エイズ訴訟を発端をしています。

その薬害エイズ訴訟の後に、厚生労働省、製薬会社の差し金なのかは不明ですが、援助交際、売春、買春などの性感染症としてのセンセーショナルな社会問題として取り上げられる結果となっているのです。

その後に深田恭子さん主演の「神様もう少しだけ」がドラマで放映されて大ヒットしたわけです。そのドラマの大ヒットによって、薬害エイズ訴訟という問題を、「若者や社会に生きる人々の心の闇であり性感染症の蔓延」という意識に転嫁させることに成功をしたわけです。

マーケッターとしてはこの動きをは観察すべき

人がどのように思い、どのような行動を起こすのか?という事は外部的に与えられる情報にかかっているという事はマーケッターであれば注目をしなければなりません。

薬害エイズ訴訟などの問題としては、それは歓迎すべきことではありませんが、しかし、その追求されると困る問題に対しての対策はドラマの影響や若者の心の闇のようなものにすげかえられ薬害エイズ訴訟という明らかに人為的に作られた問題から、予想不可能な時代的な流れの中で醸造された新しい問題として位置づけられました。

この性質を観察をして、これを悪用するのか、善用をするのかというのは、その個々に委ねられています。

だから、マーケッターは、これを観察をして自分の仕事の中でより良いものをいかに人々に伝えるのか?という事をしていかねばならないのだと、マーケッターという社会の中で何が人々に役に立つのか、何を解消をする事が出来るのかという事を正しく伝えていく潤滑油とならねばならないと感じるわけです。

それには、マーケッター自身も知識をつけて、自分自身もその物事を充分に考察をしながらマーケティングに活用をしていくという、日々学習をし続けるスタンスで挑まなければプロとしての仕事は出来ないという事を、このような情報に触れる事で感じるわけです。